神から与えられた使命を明確に

~O栄光キリスト教会の場合~

 7月に伺ったこの教会には、次のようなことばに言い表した使命があります。

 「O栄光キリスト教会の使命は、主が再び来られる時まで、整えられた民を主のため に用意することです。この使命を達成するために、7つの理念を掲げます。

 それは1.神の家族として生きる、2.主の弟子として生きる、3.礼拝者として生きる、4.主の証人として生きる、5.地域の共同体として生きる、6.教会を生み出す教会、7.世界の教会と協力して世界宣教。」

 前回、ネズミが出たことをきっかけに新会堂建築に導かれた話を紹介しました。会堂が建ったとき、礼拝出席者は平均42-43名。会堂が建った翌年、それが33名と期待に反して大きく教勢が落ちたのです。教会に大きなトラブルがあって、人が去ったわけではありません。地方都市の宿命、若い人を送り出す、転勤で去る人がいる。それから7年間、増えたり減ったり…。

 M牧師は大変悩みました。ガッカリして追い詰められ、もう、牧師は辞めようと思ったそうです。教勢だけが教会ではない。そんなことはわかっています。自分の努力で人が救われるわけではない。神の恵みのゆえだ。そんなこともわかっています。それでもまるで教会が停滞しているように感じ、すべては自分の責任のように感じてしまうのです。

 M牧師は教会成長研修を受講します。その研修の成果としてまとめたのがこの教会の使命です。決して何か目新しいことを掲げているわけではありません。教会にとってごく当たり前のことです。ところが、ごく当たり前のことがはっきりしていないことが少なくないのです。これを掲げることで教会員みなが共有したこと。それが大切なことです。私も同じようにできないかと祈っています。