教会の歴史

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山梨県の宣教は、1877年(明治10年)にカナダより来県したC・S・イービー宣教師によってはじめられました。また、センド宣教団による宣教も県内各地で行われました。

甲府では、1955年にD・エングホーム師により宣教が始められました。同師は、武田通りに面した山梨大学南で学生伝道を中心とした宣教をはじめ、1958年には宣教師の借家のガレージに「甲府福音教会」の看板を掲げ、伝道集会が行われました。

1959年には、初代の牧師が招聘され、その後教会の名前は「甲府キリスト福音教会」となりました。宣教団により現在の教会の土地が購入され、宣教師や伝道グループ、神学生、兄姉の奉仕により米軍の簡易住宅の払下げを受けることができ、1962年に旧会堂が献堂されました。

1963年には「ひかり愛児園」が開園し、以後35年間幼稚園の働きがなされました。牧師のいない時期を通ることもありましたが、他の教会や宣教師、神学校などの助けにより、礼拝や集会が守られました。

1966年に宣教団から学生伝道のため、クリスチャンセンターが献堂されました。また教会の土地や建物も、宣教団の支援を受け、教会が取得することとなりました。1983年には新会堂が与えられ、1985年にはパイプオルガンが設置されています。

1955年に始まったこの働きは、2015年に60周年を迎えました。
そして今も神様の導きの中歩んでいます。