クリスマスの習慣と祝う心
クリスマスを祝う飾りにはリースやツリーなど様々なものが使われます。リースは材料にモミや月桂樹、イチイなどの常緑樹が使われます。冬も枯れない、永遠のいのちを表すものです。ヒイラギを拝するのはモーセ召命の時の燃えた柴のシン Continue Reading →
バラが咲いた、バラが咲いた
教会の庭に、真っ赤なバラが咲きました。草木の葉も散る晩秋にひときわ映えて見えます。口を突いて出てくるのはマイク眞木さんが歌ったバラが咲いたです。 バラが咲いた バラが咲いた まっかなバラが 淋しかった僕の庭に バラ Continue Reading →
こどもが宝となるために
来春、こども家庭庁が創設されます。その是非や効果は別として、背景には少子高齢化する社会を国としてどうにかしなければならないという意識の表れでしょう。少子化の指標には合計特殊出生率など難しい用語も多いのですが、わかりやす Continue Reading →
ハロウィンとお盆と死生観
ハロウィンのお祭りが近年と言ってもここ10年位でしょうか、あちこちで仮装のお祭りとして見聞きするようになりました。今年はとりわけ韓国のソウルで150人を超える人たちが圧死するという痛ましい事故が起こりました。お祭りとい Continue Reading →
御前に出るにふさわしく整える
ここのところ、立て続けに数台のスマホのバッテリーを交換したり修理をしたりしました。一番先に気がついたのは、老眼が進んだこと(笑)。スマホは機械式の腕時計と並んで世界で最も小さなネジが使われています。時計職人はルーペを使 Continue Reading →
きよく汚れのない宗教
安部元首相の銃撃事件後から旧統一教会問題がメディアを賑わしています。長らく触れてこなかった問題が急浮上したのは、政治との結びつきです。票田としての宗教団体、その団体が何やら怪しい。関係はどうだというところから始まって今 Continue Reading →
乗り物と自由のはなし
遡ること30数年前、神学生だった私に奉仕先のリーズナー宣教師が私に聞きました。「松村さん、クルマは好きですか?」 好きとか嫌いとか、そんなものは超えて、すべて献げたつもりであった私は苦し紛れに「きらいではありません」と Continue Reading →
エレベーターに困った話ですが…
先日、T教会で会議がありました。茨城県にある教会ですが、元の名をS教会。東日本大震災では屋根が落ちて穴が空く大きな被害がありました。屋根が落ちるほど建物が古く傷んでいたのです。まとまった額の震災支援献金、少しずつ献げて Continue Reading →
文化大命令と私
二つの台風とともにようやく秋らしい季節になってきました。今年は6月に異常な暑さがやってきて、4ヶ月近く、「夏」の暑さ厳しい日が続きました。わが家の庭では、例年8月にミョウガが採れるのですが、今年は一か月ほど遅く、今が旬 Continue Reading →
教皇フランシスコの言葉、その広さ
私たちがこの3年ほど苦慮してきたコロナをどのように考えたらいいのか学んでいます。その一つが、「教皇フランシスコ、コロナの世界を生きる」という本です。私たちプロテスタント教会は、カトリックの神学やあり方についてどこか一歩 Continue Reading →