献金の心得

 新しい年度が始まり、それぞれに主の御前にどのように歩むのかを再構築していることでしょう。  私たちにとって何を大事にしているのかを表すものは、時間とお金の使い方です。礼拝を献げるということが一つの指標であり、献金を献げ Continue Reading →

「奉仕の報酬」1テモテ3:1-13

 世の中では人を選ぶ・選ばれるというのは大変なことです。多くの人が面倒を避け、役を押しつけ合ったり、損得勘定でものを考えたりします。教会というところは奉仕で成り立つ交わりです。誰しも同じように与えられている一日24時間、 Continue Reading →

「働く」こと、回復と喜び

 先主日は清水先生に講壇のご用をしていただきました。70歳を境に牧師を退き、新しい地で新しい仕事をしていると伺いました。人にとって「働く」ということは大きなことです。社会的には職業・無職という境があり、何によって生計を立 Continue Reading →

初めの志を大切に

 この春は新入学する子どもたち、就職して社会人としてはじめる若い兄姉にフレッシュな息吹を感じます。誰もがそのように新しい春に胸躍らせて、期待をもってスタートしたときがあったはずです。ところがいつの間にか日常の中に流されて Continue Reading →

不信を乗り越える確かな希望

 「復活」ということばは希望に溢れています。もうダメだと思っていたこと、死して終わったものが再びいのちを取り戻す喜びだからです。しかし、人の死というものだけはどうにもならない。それが人の限りであることを誰しもが知っていま Continue Reading →

「いのちの目的」ヨハネ19:17-30

 イエス様の十字架、その最期は「完了した」ということばで霊をゆだねられました。「成し遂げられた、終わった」とも訳されることばですが、それはイエス様がご自身の人としての使命を終えたいわば、いのちの目的です。イザヤ書の預言で Continue Reading →

神は近くにおられる

 イエスは、自ら試みを受けて苦しまれたからこそ、試みられている者たちを助けることができるのです。(ヘブル2:18)  この世界には理不尽なこと、不条理なことが溢れています。「正直者が馬鹿を見る」ということわざあり、徒花( Continue Reading →

3.11、十年一昔に祈ること

 3.11、東日本大震災から明日で丸13年が経ちます。これだけの年数が経過すると、復興事業も終わり、もう被災地とは呼ばれることもなくなり、人の記憶も薄れていきます。未だ解決には膨大な時間がかかる原発を除けば、かつて大きな Continue Reading →