「あえて犠牲を払う愛」ホセア2:16-3:5
ホセアは自分の結婚関係という経験をして、神様の愛の大きさというものを伝えることを命じられた預言者でした。2章では、姦淫の受け入れ難い、赦し難い思いが出てきます。そして、神は「垣根を巡らし、石垣を積む」と言われます。アハ Continue Reading →
身の周りの整理をする
6月の大掃除では、コロナで活動が停滞していたところから動き出し、食堂・台所と玄関の整理と掃除をしてスッキリしました。一方で牧師室はそのまま。狭い部屋には私しか立ち入らなくなったことをいいことに、散らかし放題、最低限、困 Continue Reading →
「あわれみゆえに私の民」ホセア1:1-11
ヤロブアム二世の治世、アモスはさばきを告げることを通して悔い改めを迫りました。ホセアは同じ時代を生きた預言者として、自らの経験、結婚生活を通して語ることを求められました。ホセアにも感情があります。苦しみ痛みあるいは悔し Continue Reading →
「平和をつくる者は幸い」マタイ5:3-10
「戦争は決してしてはならない。」その惨禍を通り抜けた世代の先達はみなそれを語り伝えます。戦後79年、戦争をしなかった国は国連加盟193カ国の中でわずか8カ国に過ぎません。そのうちの一つに数えられていることは感謝なことで Continue Reading →
「繁栄の陰に隠れる闇」第二列王記14:23-28, アモス2:6-16
エフーの時代から、「主はイスラエルを少しずつ削り始めておられた」(10:32)とあるように、北王国はヨルダン東岸をアラムに奪われます。アラムは南ユダのエルサレムにも迫る勢いをもって、イスラエルを苦しめました。ヨアシュは Continue Reading →
「中途半端な信仰では」2列王記13:14-25
「主への熱心」のために力を尽くししたエフー、アラムに攻められ、苦しみの中で主に呼び求めた息子エホアハズ、その息子であるヨアシュ、彼らに共通するのは中途半端な信仰です。彼らは一方でヤロブアムの罪、偶像礼拝から離れないので Continue Reading →
「きよめは徹底的に」第二列王9:1-10
ヤロブアムの道、それは偶像礼拝です。アハブの道、それはバアル礼拝です。手腕家で国の繁栄をもたらしたアハブは、近隣諸国との外交のためにシドンの王の娘イゼベルを迎え、同時にバアル礼拝が持ち込まれてきました。カルメル山での輝 Continue Reading →
「信じることはごく単純なのに」2列王記5:1-14
預言者としてのエリシャの働きは、主の契約に基づくエリコとベテルの祝福と呪いから始まり、10の不思議な奇蹟が続きます。その中でも最もよく知られているのが、アラムの将軍ナアマンのいやしです。 隣国にして敵国アラム、その将 Continue Reading →
「エリコとベテル、祝福とのろい」2列王記2:18-25
エリコの水が癒やされ、一方でベテルの子どもたちが熊にかき裂かれる。一見、不可解に思えるような出来事がここに出てきます。聖書の中には神罰、聖絶という出来事があります。そして、今も起こる争い、紛争、戦争、悲惨な、残酷な出来 Continue Reading →
「あなたの創造者」創世記1:1、2コリント5:17
「初めに神が天と地を創造した」。 聖書は万物の創造者を教えます。この世界は偶然の産物ではなく、神が造った必然の作品です。それゆえ、人間の生きる意味や進むべき方向は、この創造者にあります。素晴らしいことに、この神は実在 Continue Reading →