先週の主日は、午後5時近くに最高気温を記録しました。39.3℃。通常、甲府盆地の夏は富士川沿いから釜無川沿いに「海風」と呼ばれる風が入って気温上昇が止まって暑さが収まると言います。また、日中、暖ためられた空気は山の斜面を上って行き、それがぐるっと回って再び盆地に降りてきて暑くなり、夜になると空気よりも地面が先に冷え、重たくなった空気は斜面に沿って昼とは逆に下り、盆地の底へ流れて平地よりも気温が低くなると言います。鍋の中の熱循環と同じです。
暑さ寒さだけではなく、雨も毎日気になります。庭木をよく見ていると水を欲しがっているのがわかります。キレイな庭のためには雨の様子がいつも気になりますし、今年はちょっとだけ自宅に野菜を育てています。水は足りてるか?多過ぎはしないか。トマトは雨が多いと実が割れるので、傘を被せたりもします。農家の方々はなおもっと敏感に気にしておられるのだろうなぁと思います。
イスラエルの天気は次のように記されています。「あなたが入って行って所有しようとしている地は、あなたがたが出て来たエジプトの地のようではないからである。エジプトであなたは、野菜畑でするように、自分で種を蒔き、自分の力で水をやっていた。しかし、あなたがたが渡って行って所有しようとしている地は、山と谷の地であり、天からの雨で潤っている。」(申命記11:10)
O兄は「雨が早い年、多い年、年によって違うけど、一年通してみると、秋にはちゃんと必要備えられて、収穫与えられる。」と言います。「それでもここのところの暑さは」と畑仕事の労苦は、以前よりもしんどいと言います。地球温暖化、豪雨、酷暑と環境は変わりますが、それでも雨で潤され、陽を与えられていることが「あたりまえ」ではなく、神の恵みであることに、気になる天気とともにいつも覚えておきたいと思うのです。恵みの神への感謝を忘れずに!