「みことばに聞き従う」第二歴代誌34:14-21

 マナセの次の王はアモンです。彼の治世はたった2年で謀反が起こり、その後、8歳で王に立てられたのがヨシアです。アモンに謀反を起こした者たちを民衆は打ち殺してヨシアを王に立てるのです。北イスラエルでは謀反に次ぐ謀反が起こりました。ユダでは謀反を起こした者たちが実権を握るかと思いきや、ダビデの血筋であることが重要なのです。
 ユダの中ではダビデ契約、「神がとこしえの王国を立てる」と誓われた契約が非常に重んじられるのです。悪女アタルヤが国を混乱させたときも、ヨアシュが匿い育てられ、7歳を待って、祭司エホヤダが導いて王として立てられたのもそうです。そして、その王のもとに国をもう1度再興しようという力が強く働いた。これがこのヨシアの時代に起こったのです。
 ヨシヤは治世の第8年、王として自立すると「父祖ダビデの神の求め」、第12年、実権を握ると、ユダを聖め、第18年に神殿再建を始めます。そこで、見つかったのが律法の書です。彼は衣を引き裂いて悔い改め、女預言者フルダのことばに力を得、民とともに主の御前にみことばを守り行う契約を結びます。
 しかし、残念ながらそれは、エレミヤ書3章によれば、形ばかりの偽りであったと言われるのです。それは私たちにも迫ります。形の上では主イエスを信じ、十字架の血潮に感謝をするけれども、本当に心を尽くして、命を尽くして主にお従いし、主を喜ぶ歩みをしているかが問われます。
 ヨシヤは衣を引き裂いて悔い改めました。私たちにとってそれは、古い人を脱ぎ捨てて新しい人を着ること(コロサイ3章)、それが私たちにとって衣を引き裂くということです。捨てるべきものを捨て、新しい人を着ること。みことばに教えられて、それに真に従うことが私たちに求められています。主の御前に出る度、日毎に古いものを脱ぎ捨てて、心新たに生きようではありませんか。