今年の春、私たちの教会の役員はグッと若くなりました。30代二人、40代一人、50代が私を含めて二人。そして、敬老を覚える家族礼拝で、70代以上が21名いることに少々驚きました。そして、次の世代が育って来たことに感謝をしているのです。
今日、ご奉仕をしてくださる小川真先生も「まことっちゃん」と呼ばれていた大学生の1人でした。クリスチャンホームに育った若者が大学に入って甲府にやってきた。そして、金髪の髪の毛になってみたり、あれこれ、やらかしてみたり(笑)。それが、主にささげてKGKの主事になり、神学校に学び、再びKGKの主事として奉仕し、牧師として奉仕するようになる。そう、かくいう私も、ここで大学生の若い1人として、兄弟姉妹に世話になり、育てていただいた1人です。
そのように教会は神の家族として、次の世代の者たちを育てていく大切な使命を委ねられています。若い人や子どもがいなければ、未来はありません。もっとも、この国自体に少子高齢化の波は深く、その中に教会もありますから、ことはそれほど単純ではないのですが。小学生も5年、6年すれば、中学生。中学生が5年、6年すれば、あっという間に成人です。子どもたちが大きくなるのに待ったなしです。
今、与えられている子どもたち、若い人たちを心にかけていくことを、励まし続けて行きたいと思います。そして、未来を築く人たちのために祈り続けたいと思います。
先週青年大会DAWNのプレ大会がありました。それぞれの教会の、集まる青年たちは決して多くはありません。でも、一つ大きな交わりには「私だけじゃない」、「仲間がいるんだ」と励ましをいただきます。同世代には同世代でなければできない共感がありましょう。そのようなものを応援していきたいと思います。そして、主にある恵みを次の世代に委ねたいと思います。