総会を前に確認したい4つのこと

 教会総会を控え、毎年確認していることですが、総会の前に今一度確認したいことを4つ覚えていただきたいと思います。
 まず、教会の総会をはじめとする話し合いはこの世の様々な会議や話し合いとは全く異なる原理で行われることを覚えなければなりません。この世で行われることは、民意を問う、話し合って合意できることを決める、そういう性質のものです。一方、教会での話し合いは、ともに神のみこころを求めるところです。私がどう考えるかよりも、神が何を求めておられるのかが大切なのです。
 次に大切な原則はキリストにあっての一致を信じることです。意見の異なることは必ず起こります。それは主が備えてくださった多様な賜物が生かされるためです。一致は同じ考えになることを意味するわけではありません。むしろ、多様さを受け入れて任せる、委ねる、あるいは自分が重荷を負う、引き受けることを通してなされるものです。また、時間を必要とすることも少なくありません。
 第三に大切な原則は弱い者に合わせることです。世の中では強い者が力を握ります。一方で教会の中では、弱い方に合わせることが大切です。切り捨てるということがあってはなりません。弱さはむしろ私たちがいたわり合うために主が許しておられることではないでしょうか。
 最後に、責め合うことより補い合うことが大切です。世の与党と野党は立場が逆転すれば同じことを仕返し、絶えず対立軸に身を置きます。教会にあっては欠けがあれば補い合い、自分は何を献げられるだろうかと考えるのです。
 キリストがご自身を献げてくださって教会をお立てくださいました。それにふさわしいあり方を共に求めようではありませんか。