先週の月曜日、久しぶりに山歩きをしてきました。すると、足首周辺の筋が3,4日痛みました。完全な筋力低下で、ここぞ!というときに動けないと痛感しました。
震災直後から自衛隊は私たちが未だかつて見たこともない大活躍をしました。十分な睡眠も取れず、最小限しか配給されない自分のための食糧をときに規則を越えて被災者に分け、貴重な休憩時間すら被災地の復旧復興のために費やしてきた。私たちがニュースで見ているのはごく一部で、きれいなところしか見ていませんが、それはそれは過酷な働きであったと聞きます。
なぜ、彼らがそんなに屈強なのか。限界を超えてがんばれるのか。それはもっと過酷な条件下で訓練をしているからです。その訓練も個人個人ではなく、集団でします。全体を底上げしようするとき、いかに能力が低い者をフォローし、引き上げるか。なんでもできる人間には苦痛を伴う我慢する。それを繰り返していくうちに、自然と仲間のために自分を殺してフォローに回る「自己犠牲」の精神がしっかりと心に刻まれていく。それを心と体の両面でしている。(佐藤正久「ありがとう自衛隊~ヒゲの隊長がつづるニッポン再興奮闘記」より抜粋)
さて、自衛隊のあり方ややり方がどうかは別として、教会が神の国の福音を携えていくときに何をすべきかを問いかけられることであろうと思います。100名の教会にという目標を掲げていくためには全員が足腰強くならなければなりません。私たちのとってのそれはまず、みことばの理解、福音の理解とそこから生まれる情熱ではないでしょうか。
来週から、初心者クラスのテキストと学びの内容をお配りします。もう一度、私たちがともに神の恵みによって足腰を鍛えさせていただきましょう。