教会の初期、敷地や建物は宣教団の所有で、1967年に教会が買い取ることとなりました。譲渡金額は165万円でしたが、宣教団は1/3を献金くださり、それまで毎月支払ってきた土地代を差し引いてくださり大きな援助をしてくださいました。この会堂は、すぐに手狭になり、1970年には分級室の増築をしました。また、その必要も与えられたことは感謝なことです。また、1968年には教会規則が制定され、多くの宣教師の助けをいただきながら、教会は成長を与えられていきました。
私たちの教会では長く、礼拝の中で分級を行ってきました。これは溝口師の就任まもなくから、「信仰を同じくすること、同じであることの確認」のために、礼拝直後に全員参加で大切な教会教育として行われてきたものです。その内容はハイデルベルグ信仰問答、祈り(R・リンカー)、キリスト者の実際生活(ロビンソン他)、よき証し人(総動員伝道)、新約教団信仰告白解説・信徒必携などの学びがなされました。また教会修養会や特別伝道集会では外部から講師を招いて学びの時、刈り入れの時として用いられました。
1970年代の10年は48名が受洗に導かれましたが、そのうちの29名が学生でした。宣教師の学生伝道との連携・協力によって宣教が前進したのです。宣教師としては先の鈴木洋吉師が1967年から10年にわたって奉仕くださいました。B・マッケミー師は特に高校生のために、西甲府の働きを手伝っていたR・ハンター師は女子大学生のために労してくださいました。1977年から1981年まではD・ジェローム師が、その後を引き継いでR・ウイリアム師がそれぞれの賜物を生かしてご奉仕くださいました。
この間、オルガンの購入(1974年)、土地会堂の返済完了(1975年)、会堂玄関の改築(1976年)、墓地の購入(1977年)など、教会の器もひとつづつ整えられていきました。
(つづく)