70年の歴史6(学生センターの働き)

 教会は1966年から三十有余年の間、学生センターの働きを通して多くの働きの実をいただいてきました。SEND宣教団の学生センター理事会は「甲府におけるセンターを用いての学生伝道は終了した」という判断をし、それまでのような宣教師派遣はなくなりました。それまで、センター建設前の1959年から奉仕したビル・バウム師に始まって、G.テーラー師、J.フジモト師、R.ハンター師、鈴木洋吉師、B.マッケーミー師、D.ジェローム師、R.ウイリアム師が奉仕され、1986年6月のM・クルーズ師がSEND宣教団最後の宣教師となりました。
 同時に宣教団は学生センターを教会に譲渡したいと申し出られました。将来的にはセンターの働きを教会が全面的に責任を持って行わなければならないことはわかってはいましたが、このように早くくるものとは考えていなかったのです。当時の地価からすると7千万という額のところ、センドからは5千万円の提示がありましたが、3千万円に減額していただき、1986年臨時総会を開き購入することとなりました。新会堂を建設したばかりであり、困難な状況のなかでしたが、主は必要を備えてくださり、信仰をもって購入をしたのです。
 教会は、1987年からは学生伝道の灯を灯し続けたいと、奉仕神学生を招くようになりました。家合(縄)映子姉、青山純子姉、松村が順に奉仕しました。1989年には私、松村と高見沢栄子姉が献身の志を与えられてそれぞれ聖書宣教会、韓国ACTSで訓練をいただくために教会から送り出されました。高見沢姉はさらにトリニティー神学校での学びを経て韓国で神学校教師の働きに導かれました。以後、1994,5年に奥田健一兄、1996年に下野啓明兄、1997年に松本健一兄、2000年には岩田雄之兄が奉仕くださり、今はそれぞれのところで主の宣教のために仕えています。
(つづく)