UPGはUnreache People Group(未伝衆団)の略で、「宣教学用語」のひとつです。キリスト教会には次のみことばに「大宣教命令」と呼ばれる使命を委ねられています。
「わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。」(マタイ28:18)「全世界に出て行き、すべての造られた者に福音を宣べ伝えなさい。」(マルコ16:15 )
このみことばによって、初代教会からパウロの異邦人伝道、今に至る宣教が続けられてきました。Josha Projectという宣教リサーチの情報収集提供している働きがあります。それは、どの民に福音が伝えられ、あるいは伝えられていないか、どの程度進んでいるのかの情報提供をしています。Peple Groupというのは、国を超えた人種や国籍によって異なる衆団を意味します。それによると、世界には10,415の衆団があり、未伝衆団は4,486(43.1%)あるんだそうです。そこにどのように届けるのかが課題です。
日本のキリスト教伝道は1549年のザビエルの渡来から始まり、プロテント宣教は1858年のアメリカ人リギンスと言われてます。それから500年、170年近く経ちながら、未だ人口の1%に満たないSMUPG(Second Most UPG)なのが日本人です。一番はイスラム圏と共産圏です。自由に宣教できる国では最もUPGなのです。私たちはそこに立っているのです。
「ですから、これは人の願いや努力によるのではなく、あわれんでくださる神によるのです。」(ローマ9:16) という主ご自身が御救いを与えてくださるように、教会を前進させてくださるように、とりなし願い、私たちを用いてくださるように献げていきたいと願います。