「和解の時、神のご計画」創世記45:1-15
いよいよ、ヨセフ物語のクライマックス、ヨセフが兄弟に自らを明かして和解に導かれる場面です。ヨセフと兄弟たち、そしてヤコブが口にしたことばをキーワードにこのストーリーを読み進めてきました。「私も神を恐れる者だから」(42 Continue Reading →
いよいよ、ヨセフ物語のクライマックス、ヨセフが兄弟に自らを明かして和解に導かれる場面です。ヨセフと兄弟たち、そしてヤコブが口にしたことばをキーワードにこのストーリーを読み進めてきました。「私も神を恐れる者だから」(42 Continue Reading →
ベニヤミンを連れて出なければ、エジプトには行けない兄弟たち、ヤコブは全能の神のあわれみに委ねて息子たちを送り出します。エジプトでヨセフはもう一芝居打って兄弟たちを送り返します。ベニヤミンに盗みの嫌疑をかけるのです。そし Continue Reading →
エジプトから買ってきた穀物を食べ尽くしたヤコブの家族、いよいよもう一度、エジプトに行かなければならなくなりました。そこでヤコブが口にしたのが次のことばです。「全能の神が、その方の前でおまえたちをあわれんでくださるように Continue Reading →
エジプトでのヨセフは、マナセとエフライム、二人の子どもたちの名前に表れる祝福をいただきます。しかし、過去とは決別、きれいさっぱりになったということにはなりません。神の私たちに対する御思いは、エペソ5章にあるように、「し Continue Reading →
献酌官が恩を忘れて二年、ようやくヨセフが顧みられるとき、神の時がやってきます。ファラオが夢を見るのです。心が騒ぐファラオですが、誰も夢を解き明かすことができません。ときに献酌官がヨセフのことを思い出すのです。ヨセフは夢 Continue Reading →
主がヨセフとともにおられたので、ポティファルの家でも、濡れ衣を着せられて入れられた監獄でも、彼は一生懸命仕えます。それでも監獄に自由はありません。いつの日にかここから出される日を待ちながら忍耐をもって日々を過ごしていた Continue Reading →
エジプトに連れて行かれたヨセフはファラオの廷臣で侍従長のポティファルに買い取られます。彼の歩みのキーワードは、「主がヨセフとともにおられたので」(2)ということばです。後に監獄に入れられたところでも同じように書かれてい Continue Reading →
この章は暗い話が続きます。「そのころのことであった」というのは、このヨセフを売り飛ばして父を欺いたときです。ヨセフを売ろうと言い出したのは「ユダ」です。兄弟はなじり合い、責任を押し付け合い、亀裂を生んだことでしょう。ト Continue Reading →
私たち人間にとって死というものは、避けることができません。「そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっている」(ヘブル9:27)とあるように否応がなしにやってきます。私たちは復活という救いを知って Continue Reading →
主イエスの葬り、ユダヤの一日は日没に始まります。翌日の安息日がすぐに迫り、亡くなったイエスの遺体を埋葬するには限られた時間しかありませんでした。アリマタヤのヨセフ、彼は有力な議員でした。ですからユダヤ人の手前、勇気ある Continue Reading →