本当に必要なこと

 コロナ下での教会の営みが丸2年になります。この2年の間、教会員の中には、ずっと会堂に集うことを控えておられる兄姉もおられます。週日、週報を取りに寄ってくださったり、小さな会や掃除の奉仕などに立ち寄ってくださる度に私はお Continue Reading →

庭木を手入れして考えた

 教会の北側の生け垣と植木の整理をしています。生け垣は抜きました。20年近く前、歯抜けになってみすぼらしかった山茶花の生け垣を植え替えたものです。年に数度、剪定などの手入れをしてきましたが、根張りが混み合ってきて株元に何 Continue Reading →

ひとりの死への後悔

 山が好きな私ですがここのところもっぱら自分では登らず、ネットの記録を読んで楽しませていただいています。ここ数年でフォローしていた方が3名お亡くなりになりました。登山のリスクというのは登山技術、それは悪条件を見極める知識 Continue Reading →

コロナの中での役員選挙

 コロナの感染急拡大が止まりません。ちょうど2年前の今頃は、コロナが騒がれ始めましたが、こんな状況になるとは誰も思っていませんでした。役員選挙や総会も暫定的な対応をせざるを得ませんでしたが、続く状況に教会員がみな揃って納 Continue Reading →

ただ待つしかないとき

 私たちの人生にはただ待つしかない時があります。自分でどうにかできることなら、どんなことだってするのに、今はただ待つしかない。そういう時があります。便利な世の中になりました。24時間コンビニに行けば必要なものは手に入りま Continue Reading →

今、手の中にあるものを喜ぼう

 年末年始をはさんで人流が多くなり、飲食や会合が増えた後、しかも、しばらく小康状態を保っていたので、気の緩みというわけではありませんが、警戒が薄らいでいたところにコロナの感染、おそらくオミクロン株だと思われるものが急拡大 Continue Reading →

「まっすぐ生きる」ヘブル12:1-14

 信仰に生きること、それはいのちを与えたもう神の愛への応答です。そして、その競争は罪と戦い、罪を捨てること。そのためには信仰の創始者であり完成者であるイエスから目を離さないことを学びました。それに続いて考えたいのは「まっ Continue Reading →

毎日をまっさらに

 「砂漠の知恵」(ヘンリ・ナウエン監修)という本があります。4~5世紀のキリスト教の隠遁者たちが砂漠(荒野)で祈りと断食の修道生活する中で語られたことばをまとめたもので、その言行録は修道院の中で語り継がれてきました。世間 Continue Reading →