戦後70年、教会の課題(3)

 国体の基である神道の神と聖書の神を結びつけて神国日本と混淆するあり方として、他にあるものの一つが日ユ同祖論です。日ユ同祖論は日本人とユダヤ人が共通の先祖を持つ兄弟民族であるとうい説です。  それはすべて推測というか都市 Continue Reading →

「誘惑の手は巧妙に」マタイ6:13

 主の祈りはルカの福音書にもありますが、その教えられた時の背景が違います。イエスが祈っておられたのを見て、弟子が祈りを教えてくださいと願うのです。人は一度では覚えられないし、大切なことは繰り返すものです。おそらくイエスは Continue Reading →

戦後70年、教会の課題(2)

 聖書に従い、国体に従うというダブルスタンダードを持った戦時中のキリスト教会。教師たちはその統合をしようと試みます。1944年の復活節に教団は、「日本基督教団より大東亜共栄圏にある基督教徒に送る書簡」を発信します。その内 Continue Reading →

「罪の赦し」マタイ6:12

 私たちの世界は決して難しいことばを必要とはしていません。「ありがとう、ごめんなさい、赦します」という3つがあれば、たいていの問題は解決します。しかし、私たちの心は「あたりまえ、そっちが悪い、顔も見たくない」と真逆のこと Continue Reading →

戦後70年、教会の課題(1)

 先月、JEA(日本福音同盟)の総会では、「戦後70年にあたってのJEA声明」を採択しました。そこで問うたことを説明加えてお話したいと思います。  戦争直前の1939年、国は宗教団体法を制定しました。その目的は宗教団体を Continue Reading →

福岡開拓伝道の報告と祈り

 JECAが1992年に設立されたとき、その願うところは宣教協力でした。まだまだ、宣教するべき場所、教会が届かない地に教会を建て、福音を宣べ伝える。JECAの大半の教会は宣教師たちの働きによって生み出された教会です。そし Continue Reading →

「御国の戦い」マタイ6:9-10

 御国が来ますように。終末の完成を待ち望む私たちですが、地上ではそのための戦いがあります。イエスが来られたとき、悪霊からの解放がありました。御国のしるしです。一方、戦いは、悪魔、サタンとの戦いです。世には人を惑わす霊媒、 Continue Reading →